Apple

2021年Apple新商品総まとめ

今回は2021年に発表されたApple製品の旧機種からのアップデートポイントなどを端的に総まとめしていきます。

2021年に発表された商品

  • iPad Pro (発表日:2021/4/21)
  • iMac 24インチ(発表日:2021/4/21)
  • AirTag(発表日:2021/4/21)
  • AppleTV(発表日:2021/4/21)
  • iPhone12パープル(発表日:2021/4/21)
  • iPhone13シリーズ(発表日:2021/9/15)
  • Apple Watch7 (発表日:2021/9/15)
  • MacBook Pro (発表日:2021/10/19)
  • AirPods (発表日:2021/10/19)
  • HomePod mini (発表日:2021/10/19)

iPad Pro(発表日:2021/4/21)

昨年発表されたM1チップがiPadに乗りました。

MacBook Pro13インチ,MacBook Airともベンチスコアは同じ性能で話題になりました。

ストレージ構成:128GB・256GB・512GB・1TB・2TB

RAM:128GB・256GB・512GBは8GB,1TB・2TBは16GB

発表された際にはWWDCの前だったので,M1のスペックが使いこなせるアプリがWWDCで発表されるのではないかと期待されていましたが,発表はありませんでした。

他のハードのアップデートとしては

USB-C端子からThunderbolt USB4

12.9インチのみミニLED搭載のLiquid Retina XDRディスプレイ

センターフレームに対応

5G対応

iMac 24インチ(発表日:2021/4/21)

iMacのデザインは長らく変更がありませんでしたが,このアップデートではフルモデルチェンジになりました。

昨年発表されたM1チップを搭載し,デザインが刷新され,ブルー・グリーン・ピンク・シルバー・イエロー・オレンジ・パープルのカラー展開がされカラフルになりました。

またこれらに合わせたカラーのMagic Keyboard・Magic Mouse・Magic Trackpadが一緒に購入できるようになりました。

また,Magic Keyboardに指紋認証が付き,単独販売してほしいという意見が多く,単独販売されるようになり,iMacだけでなくMacBookでも指紋認証が使えるようになりました。

そして,内蔵スピーカーが空間オーディオに対応し,音質がよくなったと非常に評判でした。

メモリ:8GB・16GB

ストレージ:256GB・512GB・1TB・2TB

しかし不評だった背面に端子類があり差しにくいことなどはアップデートがありませんでした。

今回のカラー展開にスペースグレーが入っていないことやiMac24インチよりプロユースなiMac27インチがアップグレードされていないことから来年はiMac27インチが廃止されM1 Maxをさらに強化したiMac Proが発売されるのではないかと期待されています。

AirTag(発表日:2021/4/21)

出る出るとリーク情報などがでていてやっとでました。

価格は一つ¥3,800と私が思っていたよりリーズナブルでした。

また電池が交換できるので長期使用できるのも嬉しいポイントです。

そして探すアプリがリニューアルし,探すアプリからAirTagが探せるので新しくアプリを取らなくても良いのも良いポイントです。

また今までシェア率が一番多かったtileなどと違い日本はiPhoneユーザーが圧倒的に多いのでAirTagをつけたものを落としたとしても見つかりやすいというのも良いところでした。

AppleTV(発表日:2021/4/21)

旧機種からリモコンがアップデートされチップもA12 Bionicチップ搭載にアップデートされました。

しかし,価格がAmazonFire StickやGoogle Chromecastと比べて1万円以上高価格なことからあまり勝っている人が少ない印象があります。

iPhone12パープル(発表日:2021/4/21)

昨年発表されたiPhone12に新カラーのパープルが追加されました。

スペックなどは全く同じです。

iPhone13シリーズ(発表日:2021/9/15)

iPhone13・iPhone13 mini

iPhone13,13miniはマイナーアップデートとなっています。

バッテリー性能がアップ。

カメラ性能はシネマティックモードに対応

ストレージ構成:128GB・256GB・512GB

以前の機種のストレージ構成に比べて全て2倍になりました。

他の機種に比べるとminiシリーズはあまり売れていないことから,来年のiPhoneからはなくなると言われているので今年のminiシリーズが最後になってしまうという噂です。

iPhone13 Pro・iPhone13 Pro Max

iPhone13Pro・13 Pro MaxもiPhone13・13miniと同じくマイナーアップデートになっています。

今年の唯一のアップデートポイントとしてはカメラです。

コンデジなどの画質は越え,一眼レフ並みに綺麗だと話題になりました。

iPhone13,13miniと同じくシネマティックモードに対応,そしてiPhone13Pro・Pro MaxからPro Resに対応しました。

しかしLightningケーブルが採用されていることからPro Resで撮影された膨大なデータの転送が難しくUSB-Cの採用が不可欠になっています。

またバッテリー性能などもiPhone12シリーズに比べると長くなっています。

ストレージ構成:128GB・256GB・512GB・1TB

以前の機種とストレージ構成は同じです。

Apple Watch7 (発表日:2021/9/15)

Apple Watch7はベゼルが小さくなり,画面サイズがアップしました。

今まで40mmが41mmに44mmが45mmに変更されました。

しかしヘルス機能のアップデートはありませんでした。

来年は血圧測定や血糖値測定機能などが期待されます。

iPad9世代(発表日:2021/9/15)

今年のiPadのアップデートもマイナーアップデートになりました。

アップデートのポイントとしてはディスプレイがTrue Toneに対応,インカメラがセンターフレームに対応です。

ストレージ構成:64GB・256GB

以前は32GBと128GBの二構成のみでしたが,倍にアップデートしました。

私は自宅用にiPad9世代を購入したのでまた後日レビューする予定です。

iPad mini(発表日:2021/9/15)

iPad miniは大型アップデートになりました。

以前のiPad mini第五世代まではホームボタン式でしたが今回からフル画面ディスプレイになりました。

また以前はApple Pencil第一世代のみの対応でしたが,第二世代Apple Pencilに対応しました。

横幅がApple Pencil第二世代とほぼ同じで計算して作られたのではないかと話題になりました。

Apple Pencilとの関係から音量ボタンはトップに移動し,トップボタンはiPad Airと同じ指紋認証が採用されました。

MacBook Pro 14インチ・16インチ (発表日:2021/10/19)

昨年に発表されたM1チップをよりプロユースにアップデートして登場しました。
M1 MacBook Pro13インチはM1 MacBook Airとファインの有無意外ベンチマーク的には変化があまりありませんでしたが,今回のM1 Pro,M1 Maxはデスクトップ並みのスペックになりました。

ストレージ構成:512GB・1TB・2TB4TB・8TB

RAM:16GB・32GB・64GB(M1 Maxのみ)

また評判があまり良くなっかったタッチバーが廃止され,MagSafe・ SDカードリーダー・HDMIの端子が復活しました。

ディスプレイはミニLEDディスプレイが採用され,リフレッシュレートもProMotionテクノロジーによる120HZに対応しました。

また以前までの機種よりベゼルも細くなり,ノッチができました。

このノッチデザインはソフトがしっかりと対応できるのか心配の声もありましたが,メニューバーが綺麗に収まるようにプログラムされていました。

AirPods 第三世代(発表日:2021/10/19)

AirPodsは以前の機種までは棒の部分が長くうどんと言われていましたが,今回からAirPodsもAirPods Proのようなデザインにアップデートされました。

私は購入していませんが,YouTubeなどでは音質が良くなったと好評でした。

HomePod mini (発表日:2021/10/19)

今まであったHomePod miniのホワイト,スペースグレーにブルー・イエロースペースグレーの三色のカラーが追加され五色展開になりました。

まとめ

今回は2021年に発表されたApple製品まとめを簡単にしていきました。

今年の目玉はiPad miniとM1 Pro,M1 Max MacBook Proだったと思います。

iPhoneやApple Watchなどはマイナーアップデートだったので来年は大型アップデートが来てほしいなと思います。

そして来年には全てのMacがIntelチップからAppleチップに移行するとAppleは発表しているので,延期などがなければMac ProやiMac Proなどが発表されると思うのでこれらの商品も非常に楽しみです。

WWDCで発表された一番の目玉機能,MacとiPadの連携機能であるユニバーサルコントロールはmacOS MontereyとiPadOS iPadOS15で提供が開始されると発表されていましたが,来年の春ごろに延期になりました。

これも早く実現してほしいです。

参考にしていただけると幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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