今回は動画編集ソフトFlexclip有料版の使用レポートをしていきます。
PearlMountain Limited さんからご連絡をいただきソフトを提供していただきました。
しかし素直にレビューしても良いということなので悪いことも素直に言っていきます。
Flexclipとは
Flexclipとはウェブブラウザ上で動く初心者向けの動画編集ソフトです。
またFlexclipで作成した動画は有料版のみ商用利用が可能です。
料金
良かったこと
- 端末を選ばない
- テンプレートがたくさんある
- 簡単に操作できる
- UIがシンプルで分かりやすい
端末を選ばない
このアプリはブラウザで動くソフトなのでWindowsやMac,Linuxなど様々なOSで使用することができます。
私は現在Macをメインのパソコンとして使用しているのでWindowsのみのソフトが多い中,どの端末でも使用できるのは嬉しいです。
テンプレートがたくさんある
テンプレートがたくさんあるので簡単に,お手軽におしゃれな動画を作成することができます。
動画と動画の繋ぎ目(トランディション)や動く字幕などだけではなく,写真や動画,音楽などが初めから多数入っているので,動画内で使用するために他のフリー素材のサイトなどで探す手間が省けます。
動画編集をしたことがない方でもこれらのテンプレを合わせればクオリティの高い動画が作成できると思います。
簡単に操作できる
動画編集をしたことがない方でも簡単に操作することができます。
本格的な動画編集ソフトより機能が厳選されている分,ツールに迷ったりすることがありません。
UIがシンプルで分かりやすい
上の項目と繋がっていますが,UIがとてもシンプルに作られていて分かりやすいです。
動画編集をしたことがない方でも操作しやすいようにシンプルでわかりやすいUIで作られていて作業しやすいです。
悪かったこと
- サブスク制
- オフライン環境で使用できない
- 素材のアップロードが必要
- 制限が多い
サブスク制
このソフトを実用レベルで使用しようとすると最低$5.99のプランに課金する必要があると私は思います。
最近は動画編集ソフトはサブスク制を取っているソフトが多いですが,買い切りのソフトもあります。
しかし,このソフトはサブスク制なので毎年または毎月課金が必要です。
オフライン環境で使用できない
このソフトはブラウザベースのソフトなのでオンライン環境でないと動画編集することができません。
外出先でも動画編集をしたい方には少し不便だと思います。
またソフトの速さも自宅の回線速度によって影響されるので自宅の回線が遅い方は辛いと思います。
素材のアップロードが必要
このソフトはブラウザベースのアプリのため,ローカルに保存している素材も一度このソフトのクラウド上にアップロードする必要があります。
あまり長い動画の編集はこのソフトではできないのでアップロードする時間はそこまで長くはありませんが,Wi-Fi環境などによっては少し苦になってしまうかもしれません。
制限が多い
料金表を見てもわかる通り制限が多いです。
無料版では画質が480pまで
正直480pは実用的な画質とは言えません。
もし480pの画質がピンとこない方はYouTubeなどで480pに設定してみて見てください。
スマホで見る場合には780p以上にすれば画質が悪いとは感じませんが,780p以下の場合にはスマホで視聴しても明らかに画質が悪い分かります。
また時間の制限もあるため有料プランにしてもどんな動画が作れるわけではありません。
最上位クラスにしたとしても30分までなので長い動画を編集することはできません。
まとめ
今回はFlexclipの有料版のレビューをしていきました。
正直私はこの値段を出すのならばもう少し他のソフトもあると思ってしまいました。
しかし,動画編集初心者の方がInstagramのリールやストーリーなどを作成する場合にはテンプレートが多く用意されているのは良いと思いました。
参考にしていただけると幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。